親知らず(第三大臼歯)の抜歯について

親知らずで困った経験のある方は多いですね。親知らずと云うとあまり良いイメージがないと思います。親知らずのせいでせっかく治した歯並びが崩れてしまうこともあります。

よくある質問で、「親知らずを抜いた方が良いか?」と聞かれます。必ずしも親知らずを抜かないと矯正ができない訳ではありませんが、知っておいた方が良いことの一つです。

1:みなさんが心配することの一つに治療費のことがあります。

費用に関しては都道府県により若干解釈に違いがありますが、矯正装置がついた状態での抜歯は健康保険外診療となります。

そのため、治療費が自費治療または保険の10割負担となります。

(自費の場合は親知らず一本の抜歯につき2〜3万円程度の費用がかかります。)

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2:矯正治療治療中に親知らずが大きくなる事で奥歯の噛み合わせが変わってしまい、治療開始前に立てた計画が変わってしまったり、矯正治療の期間が長くなったりする可能性があります。

そのため、もし矯正歯科医が「先に抜歯をした方が良い」と判断した場合は、可能であれば抜歯してから矯正治療を開始することをお勧めします。

しかしながら、矯正歯科医が親知らずを「抜いた方が良い」と判断した場合でも、口腔外科医が「今ではない」と判断した場合は抜歯を延期する必要があります。

その場合は、口腔外科医の判断が優先されます。

口腔外科医の判断と矯正歯科医の判断が一致しなかった場合は、もう一度矯正歯科医と相談しましょう。

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3:必ずしも親知らずを抜歯してからでなくても、矯正治療を開始することが可能なこともあります。

その場合は、矯正治療で歯を動かし終わった直後に親知らずの抜歯を行います。

もちろん矯正歯科医との打ち合わせで「矯正治療の後で大丈夫」となった場合に限りますが、それでも矯正治療中に定期的にレントゲン検査を行い、「矯正治療後の抜歯で良い」ことを確認する必要があります。

もし治療計画に影響が出そうな場合は、矯正治療中でも親知らずの抜歯を行います。

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親知らずは10代の後半から30歳ぐらいまでの間に徐々に大きくなってきます。

親知らずのせいで、それまでキレイだった歯並びが崩れたり、噛み合わせが変わったります。

矯正治療と関連して親知らずを抜く場合がありますが、皆さん抜歯のタイミングには悩まされる様です。

子供の歯(乳歯)や小さめの大人の歯(小臼歯)の抜歯は「普通の歯医者さん」でもできます。

しかしながら、親知らずの抜歯は「口腔外科医」という手術を得意とする歯科医師にお願いするのが安心です。

先ずは「口腔外科医」と相談しましょう。

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