ホワイトニングジェル

本日はホワイトニングジェルについて少しだけお話ししたいと思います。

歯のホワイトニングでは「しみる」「痛い」といった副作用が出ることがあります。
これは、漂白効果のある『過酸化水素』や『過酸化尿素』の影響です。

ホームホワイトニング用のジェルに使われている『過酸化尿素』。
『過酸化尿素』は自然分解し『過酸化水素』と『尿素』にわかれるので基本的な効果は『過酸化水素』と同じとお考えください。

“漂白”なんて言うと「危険そう!」というイメージが強いかもしれません。
もちろん高濃度の『過酸化水素水』は皮膚に触れると炎症を起こしたりするので危険です。
でも、ホワイトニングジェルに使われる低濃度のものであれば心配ご無用。(歯肉に付着すると少し痛みを感じることがありますが、一時的なものです)
『過酸化尿素』はもともと歯肉炎の治療に用いられていたもので、低濃度の『過酸化水素水』=『オキシドール』は体や口の消毒にも使用されています。

実は、約50年ほど前に歯肉炎の治療に用いられていた『過酸化尿素』にホワイトニング作用があることが偶然発見されたのです。
「あれっ?!お薬ちょっと長時間付けといたら歯の色が明るくなってるんだけど?!」といった感じでしょうか。


このように数多くの偶然、そして様々な研究によって、私たちの生活はとても充実したものになっているのです。
 
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