意外としらない? ホワイトニングについて⑤

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

今日は、ホワイトニングの“後戻り”についてお話しします。

後戻りとは、簡単に言うと、ホワイトニングする前の歯の色へと戻ってしまうことです。ホワイトニングには、後戻りがつきものですが、これを軽減することで白さを長く保つことができます。

 

後戻りには2種類あります。

1つ目は、再着色による後戻りです。

歯は飲食などによって、いつも着色しやすい環境にさらされています。従って、ホワイトニング後も時間の経過とともに、元の色へと戻っていきます。

しかし、着色しやすい食生活を改善したり、セルフケアを工夫したりすることで、後戻りを遅らせることが可能です。

 

2つ目は、再石灰化による後戻りです。

以前、ホワイトニング剤の働きでエナメル質が曇りガラス状になることをお伝えしましたが、こちらも時間の経過とともに、元の表面状態に戻っていきます。エナメル質はミネラル分の消失(脱灰)と再形成(再石灰化)を繰り返していて、この再石灰化の作用によって、元のような表面に戻っていきます。

 

次回は、後戻りを軽減するための方法についてお話していきます。

 

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