意外としらない?ホワイトニングについて⑨

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

前回、ホワイトニング後にオススメのお食事についてのお話しでした。

しかし、いくら注意していても、会食等で着色しやすい食べ物を口にしてしまうことがあるかもしれません。

そんな場合でも慌てずに対処する方法があります。

1. 着色しやすい食事をとってしまったら

すぐに歯を磨くことが大事です。着色汚れ(ステイン)除去用歯磨き粉や、ホワイトニング用歯歯磨き粉などを使うとさらによいでしょう。歯磨き粉については、次回詳しくまとめます。また、歯医者さんで定期的なクリーニングを受けるようにするとより安心です。

2. 着色しやすい食事をとる前の対処法

どうしても食べたいものがあるときは、コップ一杯水を飲んでから食べるという方法があります。口腔内が乾いているほうが着色しやすいので、湿らせてから食べることで着色しにくい環境を作ります。

食事内容に神経質になりすぎないように、上手にコントロールしながらホワイトニングしていきましょう。

意外と知らない?ホワイトニングについて⑧

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

前回お話しした着色しやすい食品について覚えていますか?

唾液に色がつく濃い食品、タンニンやポリフェノールを含むもの、刺激の強い酸性食品でしたね。

今回は前回の知識をもとに、朝食、昼食、夕食にお勧めのメニューを考えてみたので、いくつかご紹介いたします。

ポイントはなるべく色が薄い、もしくは白い食べ物を選んで食べることです。

1. 朝食

食パンはジャムではなく、バターやマーガリンで牛乳とご一緒にいかがですか?

2. 昼食

ランチにパスタを食べるなら、白いホワイトクリームソース系を選びましょう。ソースを使わないペペロンチーノもおすすめです。

ラーメンなら、醤油や味噌よりも塩ラーメンを食べましょう。

3. 夕食

白米は食べても大丈夫です。焼き肉や焼き鳥は、塩かコショウで味付けします。白身魚のソテーもよいです。

レタス、大根などを使ったサラダは問題ありませんが、酸性のトマトは入れないようにしましょう。

ドレッシングはお酢がマイルドなマヨネーズなどがおすすめです。唐辛子の色素が強いキムチは避けます。

飲み物は、白ワイン、日本酒や焼酎がおすすめです。おつまみは、白い乳製品のチーズなどがよいでしょう。

最も着色しない飲み物は水です。

次回は、気をつけていても着色の強い食べ物を食べてしまったときの対処法についてです。

意外と知らない?ホワイトニングについて⑦

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

ホワイトニングで白い歯を手に入れても、食事に気をつけなければまた着色汚れがついてしまいます。

ホワイトニング直後は特に注意が必要です。

 

ホワイトニング後いつも通りに食事をとることは問題ありませんが、白さを維持するためには着色しやすい食品は避けることをお勧めします。

 

では具体的にどのようなものが着色しやすいのでしょうか。

 

1 . 唾液に色がつく食材や調味料

例:しょう油、お味噌、ソース、焼肉ダレ、緑黄色野菜etc

一般に、食材や調味料そのものの色が濃いものは唾液に色がつきやすく、その唾液の色が歯に着色してしまいます。

対策として、調味料には塩やハーブスパイスにしましょう

 

2. ポリフェノールやアントシアニンを含む食品

例:赤ワイン、ブドウ、チョコレート、イチゴ、ブルーベリーetc

ポリフェノールを多く含む食品は着色汚れが最もつきやすく、ホワイトニング後は避けましょう。

 

3. タンニン、カテキンを含む食品

例:コーヒー、ウーロン茶、紅茶、緑茶、ほうじ茶etc

タンニンもポリフェノールの一種です。食器に茶渋がつくように、タンニンは歯を着色してしまう可能性があります。

 

4. イソフラボンを含む食品

例:豆腐、納豆、豆乳etc

イソフラボンもポリフェノールの一種です。ポリフェノールは歯に色素沈着を起こしやすい物質のため、元の食品の色が濃くなくても、歯の黄ばみに結びつきます。豆腐などは色が白く着色しにくいようにみえますが、注意が必要です。

 

5. 酸性食品

例:お酢、トマト、レモン、わさび、からし、マスタード、ケチャップ、カレー(香辛料) etc

歯に刺激となるような酸性の強い食品は避けます。注意したいのは、お酢や柑橘系の原料を使ったドレッシング、ビタミンCを含んだ栄養ドリンクや炭酸飲料などは避けるようにしましょう。

 

次回は、着色しにくい食事についてお伝えします。

意外としらない? ホワイトニングについて⑥

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

以前お伝えした通り、ホワイトニングを終えた直後から歯は着色したり、エナメル質の状態が元に戻ったりします。そのため、後戻りを少なくすることが白さをキープする上で1番大切です。

 

今回は“後戻り”を軽減するための方法についてお話しします。

 

1.ホワイトニング直後は要注意!

ホワイトニング直後は、歯の表面を覆うペリクルといわれるタンパク質の膜が過酸化水素によって剥がされているため、特に着色しやすい状態です。唾液中の成分によってペリクルが再生されるには約1日かかります。

 

2.着色しやすい食べ物に注意!

着色しやすい食事を好んでとっている方は、食生活を少し変えるだけでぐっと後戻りを軽減できます。次回詳しく、着色しやすい食事について解説します。

 

3.沈着する前に着色汚れをケア!

着色汚れ(ステイン)は、歯の表面のペリクルに色がつき、これが積み重なると歯の内部に沈着していきます。従って、汚れが沈着する前にしっかりとケアすることで、後戻りを軽減できます。着色汚れを除去する歯磨き粉や、歯医者さんでの定期的なクリーニングをすることで、沈着を防ぐことができます。歯磨き粉については、後日ご紹介する予定です。

 

4.定期的なメンテナンスで白さをキープ!

半年くらいを目安に、定期的な追加のホワイトニングをすることによって、白さのレベルをキープします。

 

次回は、ホワイトニング中に気をつけたい食事についてお伝えします。​

 

虫歯の原因は何??(その7)

今回は、その6で紹介した ”フッ素のブクブクうがい” についてご説明します。

《フッ素のブクブクうがい》

使う道具はこちら!

1.専用のボトル

2.ミラノール(フッ素の粉)

3.水道水

❶液の作り方

専用のボトルにミラノール(1袋)を入れる

水道水を ”200” のメモリまで入れる

よく振る(完成)

❷うがいの方法

キャップの ”5” のメモリまで液を出す

全て口に含み、上に10回ブクブク、下に10回ブクブク、左右もそれぞれ10回ずつブクブクの計40回ブクブクうがいをする

吐き出した後、30分間は飲食やうがいは禁止!

ツバを吐き出すのはOKです

フッ素のうがいは1日1回行いましょう!

タイミングは、歯磨きの後がベストです。

うがい後30分間は飲食ができないこともあるため、夜の歯磨き後をオススメします。

その1〜6までで説明してきた事を踏まえて、虫歯を作らないようにお家での歯磨き・フッ素のうがい・おやつや飲み物の工夫を頑張りましょう!

むし歯予防ペースト

むし歯予防と聞いて、なにを思い浮かべますか?

歯磨き、歯磨き粉、フッ素などありますね。

今回ご紹介するのは「MIペースト」というものです。

歯磨きペーストではありません!

歯を構成する大切なミネラル(カルシウム.リン)が豊富に含まれいているペーストです。

むし歯がどうやってできるかは以前のブログに書いてあります。ぜひそちらを読んでください♪

フッ素となにが違うか、

フッ素は

・むし歯になりかけた歯を修復する

・歯質を強くする

・むし歯菌の働きを抑える

MIペーストは

・お口の中にカルシウムやリンを供給する

・細菌が作り出した酸を中和する

このような違いがあります。

MIペーストとフッ素の併用でよりむし歯予防効果があります。

MIペーストは歯磨きの後に使います。

MIペーストを歯面全体に塗り込み約3分そのままの状態で待ちます。3分経ったら少量の水でうがいをします。その後30分を目安に飲食をせずそのままの状態にしておくとより効果的です。

むし歯になりやすい方、

白濁して歯がまだら模様になっている方

矯正治療中のむし歯予防をしたい方

におすすめです。

(牛乳由来成分のアレルギーの方はご使用できません)

8月め半分終わってしまいましたが、当院今月のおすすめ商品です!

 

歯の記念日

8月8日は歯並びの日でした。

8(歯)8(笑い声のハ)の語呂合わせだそうです。

自分の歯並びを意識したことはありますか?

2010年の全国10〜50代の男女対象の矯正治療に関する意識調査では全体の65%以上の方が自分の歯並びを気にしていることが分かっています。

第一印象で大きく左右するものは「表情」です。

良い印象を与えるのは素敵な笑顔ですよね。

歯を見せた笑顔と、歯を見せない笑顔では

80%近くの人が歯を見せた笑顔の方が魅力を感じると答えました。

見せた時の歯が白いともっと表情が明るく見えますね。

当院ではホワイトエッセンスでホワイトニング、クリーニングも行なっています。

気になった方はぜひ、スタッフに聞いてください。

虫歯の原因は何??(その6)

虫歯の原因は何??(その5)では、歯の質を高める ”フッ素” についてお話しをしました。

今回は、定期的に塗るフッ素と毎日使えるフッ素の違いについてお話しします。

 

歯科医院でフッ素を塗ってもらったことがある方も多いのではないでしょうか?

歯科医院で定期的に塗るフッ素はとても高濃度で、塗った ”直後” は効果も高いです。

しかしフッ素の弱点として ”水に溶けやすい” 性質があるため、効果はどんどん無くなってしまいます…

そしてこのタイプのフッ素は、高濃度のため頻繁には塗れません。

定期的に歯科医院で塗る必要があります!

 

そこで当院では、”毎日使える濃度” のフッ素でぶくぶくうがいをして頂くことを推奨しています。

低濃度であるからこそ、毎日使えて、”効果を維持し続ける” ことが出来ます!

 

次回は、フッ素のぶくぶくうがいについてご説明しますね♫

 

意外としらない? ホワイトニングについて⑤

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

今日は、ホワイトニングの“後戻り”についてお話しします。

後戻りとは、簡単に言うと、ホワイトニングする前の歯の色へと戻ってしまうことです。ホワイトニングには、後戻りがつきものですが、これを軽減することで白さを長く保つことができます。

 

後戻りには2種類あります。

1つ目は、再着色による後戻りです。

歯は飲食などによって、いつも着色しやすい環境にさらされています。従って、ホワイトニング後も時間の経過とともに、元の色へと戻っていきます。

しかし、着色しやすい食生活を改善したり、セルフケアを工夫したりすることで、後戻りを遅らせることが可能です。

 

2つ目は、再石灰化による後戻りです。

以前、ホワイトニング剤の働きでエナメル質が曇りガラス状になることをお伝えしましたが、こちらも時間の経過とともに、元の表面状態に戻っていきます。エナメル質はミネラル分の消失(脱灰)と再形成(再石灰化)を繰り返していて、この再石灰化の作用によって、元のような表面に戻っていきます。

 

次回は、後戻りを軽減するための方法についてお話していきます。

 

意外としらない? ホワイトニングについて④

こうざき歯列矯正クリニック 歯科医師の山口です。

昨今、審美歯科治療の代名詞ともいわれる「ホワイトニング」は歯科だけでなく、美容分野でも欠かせない分野となっています。また、「ホワイトニング」という言葉に明確な定義がないため、口腔ケア商品として市販されているホワイトニング用歯磨剤、研磨剤や洗口剤でも歯科治療で行うのと同じ「ホワイトニング」に分類され、幅広く認知されています。最近では、美容院やエステサロンでもホワイトニングを取り入れているところも徐々に増えてきているようです。

 

ここで疑問なのが、通常歯科医院で行われるべきはずの「ホワイトニング」を美容院やエステサロンでもできるのか?ということです。

 

今回は歯科医院で行うホワイトニングと、サロンで行うホワイトニングの違いについてお話します。

 

もちろん、歯科医院で行われているホワイトニングと同じことを、美容院やエステサロンでは行うことはできません。それは、歯科で使用するホワイトニングの薬剤には「過酸化水素」という歯科医院でしか扱うことのできない危険物第6類に分類される劇物が使用されているためです。

 

歯科における歯を白くするメカニズムは以前お話しした通り、過酸化水素を使ってエナメル質から象牙質表層まで達して着色した色素を分解します。つまり、薬液が歯の内部に入り込んで、歯の色を根本から漂白できる「本当のホワイト二ング」というのは、歯科医院でしかできないことになります。

 

それでは、美容業界で行っている「ホワイトニング」とは何なのでしょうか? 

 

歯科医院以外で使用されているホワイトニングの薬剤は「ポリリン酸」です。

ポリリン酸は色素分解酵素の一つで、食品添加物としても、冷凍食品、ハム、ソーセージなどにも使用されることもあり、劇物等の使用制限をされていないために誰でも使用することができます。このポリリン酸は、とくに有効なキレート作用を有しますが、過酸化水素のように象牙質の近くまで入り込むことはなく、エナメル質表層の色素のみ分解するため、一般的にはその効果は小さいといえます。

 

したがってポリリン酸は、歯科医院において歯の表面をクリーニングする程度の効果+αしか期待できませんが、過酸化水素でのホワイトニングよりも大きな利点として、痛みがないため、無痛ホワイトニングとしての一選択肢となることでしょう。

 

過酸化水素は前述したように、象牙質まで薬剤が浸透すると考えられますが、その証拠として薬剤が象牙細管を刺激するために痛みが生じます。一方のポリリン酸は表層に留まるために、痛みが生じないというわけです。

 

過酸化水素を使用してホワイトニングを行い、メインテナンスとしてポリリン酸ホワイトニングを行うと、ポリリン酸は再着色を抑える効果が高いと報告されているため効果的といえるかもしれませんね。

 

次回は、ホワイトニングの後戻りについてお話します。

 

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