矯正治療中に妊娠したら、どうなりますか?

院長の神﨑です。

既に矯正装置をつけて動的治療をしているのであれば、妊娠しても特に差し障りはありませんが、妊娠中期の安定期までがよいでしょう。

​妊娠初期では、エックス線撮影や処方する薬剤に制限があります。

妊娠後期(臨月)では、お腹が大きくなり仰向けでの診療で静脈が圧迫されて血圧が低下してしまう恐れがあるため、治療が必要な場合も出産後落ち着いてから、改めて治療を再開するようにしています。

​​妊娠前後はホルモンのバランスが変化するため、普段より歯茎が腫れやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが上がります。

​​生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態で虫歯の原因菌は存在しません。ではなぜ人は虫歯になってしまうのでしょうか?虫歯の原因菌は身近な周囲の大人から移ってしまう場合がほとんどで、赤ちゃんと接することの多いお母さんは、赤ちゃんに虫歯を移してしまわないように特に気をつける必要があります。

また妊婦さんが歯周病の場合、早産・流産・低体重児のリスクが高くなることが分かっています。

安全な出産のため、生まれてくる赤ちゃんのためにも、日頃の歯磨きを丁寧に行なっていただき、健康な歯を守ると同時に赤ちゃんの健康も守りましょう。

矯正治療は医療費控除を受けられますか?

院長の神﨑です。

控除制度は、患者さんご本人またはご本人と生計をひとつにする配偶者やその他のご家族が、1年間に一定額を超えた医療費(毎年の1月1日から12月31日)を支払った場合、所得税法上の医療費控除が適応され、税金が還元あるいは軽減されるというものです。

地域によって違いがありますが、審美目的でなく、咀嚼(そしゃく)・咬合機能改善のための矯正歯科治療であれば、年齢に関係なく医療費控除の対象になります。

矯正歯科治療と審美歯科治療は何がちがう?

院長の神﨑です。
 
同じ歯科治療でも、方法が全く異なります。

矯正歯科治療は、咬み合わせや歯並びを、矯正装置をつけてゆっくりと歯を動かすことで機能的、審美的に理想的な状態へ整えていく歯科治療です。
患者さんの歯を生かすことを最優先するため、基本的に治療中に大きく歯を削ることありません。

一方、審美歯科や美容歯科と呼ばれている歯科治療は、歯を削って人工物をかぶせる等の方法で短期的に見た目だけをよくする方法です。
“セラミック矯正”などと広告でうたっている美容歯科医院も多く見受けられますが、厳密には矯正とは言えません。
歯並びを早く治したいという人には数回の通院で治療が終わる審美歯科治療は魅力的かもしれませんが、人工歯をかぶせるために削った歯は2度と戻ってこないこと、また歯にかぶせた人工物は必ず作り変えが必要になることなど、治療を受ける前にきちんと理解しておくことが大切です。​

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