小学校中学年の矯正治療

小学校中学年の矯正治療

早く始めた方が良くても、本人の性格が心配。

中学年になると、なかなか言う事も聞いてくれません。それが普通です。家に居る時だけ使う矯正装置は、100種類以上あります。

ご存知の方も少なく有りませんが、最近永久歯があっても生えずに止ってしまう子もいます。特に上の犬歯は、他の歯にも影響を及ぼすため、確認が必要です。この時期だから「やっておいた方が良い事」があります。「気付いて良かった!」、「安心して永久歯を待てる。」為にも、この時期は重要です。

 

また、「周りのお友達も矯正を始めたけど、同じ方法でなくて良いの?」と聞かれる事が良くあります。人のカラダは、「十人十色」です。矯正治療は同じ年の子が始めたから始めなければならない事ではありません。その子に合ったタイミングで、その子に合った方法を考える必要があります。

小児矯正治療

子供の歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)が混在している混合歯列期と呼ばれる時期です。この時期の治療は、今後生えてくる永久歯がなるべく良い状態で生える様にするための矯正治療が行われます。

前歯と奥歯が先に生え変わり、その間の犬歯(3番目の歯)が生える時に見極めが必要です。この犬歯が自力で生えてこれない時があります。レントゲンで歯茎の中で、犬歯が横に傾いている事が分かったら、早めの対処が必要です。

対処法は、①歯列の幅を広げる。②犬歯の近くの乳歯を抜いて犬歯が生えやすくする。③犬歯を覆っている歯茎を一部だけ切開し、生えるように引っ張る。④半年後にもう一度レントゲンを撮り、半年間の変化の有無を比較して、変化がなければ①〜③のどれかを行う。

例えば、顎が小さく永久歯が入りきらない様なら、顎を大きくする治療や奥歯を後ろに動かして全体が収まりやすい環境にする治療です。また、噛み合わせが深い場合や反対咬合(受け口)の場合はその改善のための治療を行います。

通常1年半~2年くらい治療を行い、その後は永久歯が生え揃うまで半年~1年毎に経過観察を行っていきます。

小児矯正を行うことにより、永久歯の治療がより良いものとなりますが、最近のお子さんの歯並びや顎の状態は、小児矯正だけで完全に正常な噛み合わせになる症状の方は稀です。

始める時期の目安:乳歯の一番後ろから6歳臼歯が生え、前歯が数本生え替わった頃

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