新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスについて、日本感染症学会の公式見解が発表されたので、まとめてみたいと思います。

感染症学会ホームページを抜粋したものを、分かりやすい言葉にしてみました。

 

新型コロナウイルスに感染を受けた人の多くは『何も症状がないまま経過する』ものと思われます。
おそらく『風邪のような症状から軽い上気道炎ぐらいの症状が多く存在する』ものと思われます。
このような状態の方は1週間で症状が軽快します。
特に治療の必要はなく、自宅で安静にしておくことで十分です。
ただし、家族など身近な方への感染に気を付け、家族と接するときのマスク着用と、こまめな手洗いや手指消毒を心がけましょう。

感染を受けた人の中で潜伏期間(1~12.5日)の後、一定の割合で発熱、呼吸器症状(のどの痛み、せき)強いだるさ(けん怠感)などの感染症状が認められるようになります。
4日を過ぎても発熱が続く』、特に『1週間目においても発熱が続く、息が苦しい、呼吸器症状が悪化する』などを認めた場合には、すぐに帰国者・接触者相談センターにご相談ください。

また、『妊婦、高齢者や基礎疾患がある人で重症化しやすい』ことが明らかとなっています。
重症化につがなる基礎疾患としては
『糖尿病』
『心不全』
『腎障害・透析患者』
『生物学的製剤』
『抗がん剤』
『免疫抑制剤投与患者』
などがあります。
高齢者・基礎疾患を有する人は外出を控える、人込みの中に入らないことが重要です。
不要不急の外出は避け、ウイルスに接触しないようご自分の身はご自分で守るという心がけが必要です。

小児においては重症例が少ないことが報告されていますが、全国でも10代以下の感染が報告されているようです。
安倍総理大臣より国の方針として、3月より小中高と休校要請が発表されました。
共働きのご両親にとってはお子様が自宅待機になることで、また別の問題が生じているようですが、お子様がウイルスに接触しないことが今は最優先なのではないでしょうか。

インフルエンザに比べてウイルス量は、1/100~1/1000で少ないと考えられています。
特に早い段階でのPCR検査(遺伝子検査)は結果の判定が難しいので万能ではありません。
つまり陽性でも陰性の結果が出てしまうことがあるということです。

 

以下に、今私たちにできることの抜粋を転記いたします。

【一般市民の皆様へ―クイック・チェックポイント】

1. 自分自身の健康管理を行ってください。体調が優れないときは朝・夕の体温測定を行いましょう。

2. 病院や施設での面会を控えましょう。高齢者や基礎疾患のある人に感染症をうつさないようにするためです。

3. 人が多く集まる室内での集会等の参加は必要なものに限りましょう。

4. 公共交通機関において、つり革、手すりなどの他人が触れる場所に触れた後は、鼻、口、目などを触らないようにしましょう。

5. 会社、学校、自宅に着いてから手洗いをしっかり行いましょう。

6. 時差通勤によりラッシュアワーを避けましょう。

7. 37・5度以上の発熱、せき、倦怠感がある場合には、出来るだけ会社、学校は休み、自宅での安静・静養を行いましょう。

8. 体調不良者(発熱、咳など)に接する場合には、マスクを着用しましょう。

 

1日も早く新型コロナウイルス感染が収束して、皆様にとって暖かい春が訪れることをお祈りいたします。

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