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いま できること

こうざき歯列矯正クリニック 院長の神崎です。

新型コロナウイルスの感染が世界に拡大し、日本政府からも緊急事態宣言が発令されました。

新型コロナウイルス感染症はいまだ不明な点も多く、潜伏期間が1~14日といわれ、多くの場合が軽傷もしくは無症状と言われています。
したがって、感染していることに気づかないまま行動している人も多数いると考えられ、身近に感染のリスクがあってもおかしくありません。
よって、外出自粛やテレワークなど、人と人の接触を控える動きが求められています。

医療の現場においては、改めて「スタンダードプレコーション」の重要性が意識されています。
では、スタンダードプレコーションとは、何でしょうか?

【スタンダードプレコーションとは】
汗以外の体液や血液、傷のある皮膚、粘膜など湿性の生体物質をすべて感染性があるものとして取り扱うことを意味します。
新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染および接触感染といわれており、医療現場において日々スタンダードプレコーションを意識し、感染源を断つことはとても重要です。
まずは歯科医療現場において行われている、代表的な感染予防をご紹介したいと思います。

 
【滅菌と消毒の違い】
まず、殺菌するという意味で滅菌や消毒という言葉がありますが、それぞれ少し意味合いが違います。
生存状態の微生物を死滅させることが殺菌作用であり、作用の強さによって滅菌と消毒にわけられます。
①滅菌とは
すべての微生物を殺滅または除去することです。
「芽胞」と云う、一部の細菌が増殖に適さない環境になった時に形成する、耐久性の高い特殊な状態になったものも含めて全てのウイルスや細菌を取り除けます。
②消毒とは
目的とする病原性微生物を死滅させるか、あるいはその病原性を弱めて感染力を消滅させる方法です。
芽胞は完全に殺滅できない煮沸消毒法や、有効な対象微生物が限定されている薬液消毒法などが消毒に属します。
 
【代表的な滅菌、消毒法について】
①滅菌法
・高圧蒸気滅菌法(オートクレーブ滅菌法)
高圧下で水の沸点を上昇させることで殺菌力を高めた湿熱滅菌法です。
滅菌器内を2気圧まで上昇させ、121℃以上の飽和水蒸気で20分間以上処理を行います。
100℃では死滅しない芽胞を形成する細菌に対しても有効です。
耐熱性、耐水性のない器具の滅菌には適しませんが、滅菌法の中で確実性、安全性、簡便性、経済性に優れ、最も確実で普及されている方法です。
 ・ガス滅菌法
エチレンオキサイドガス(EOG)やホルマリンガスの強力な酸化作用を利用しています。
すべての微生物に対して有効な滅菌法です。
EOGの高い浸透力と低温で効果を有することから、加熱、加湿により変形などの品質変化を起こすプラスチック製器具、材料の滅菌に適しています。
 
②消毒法
・消毒用エタノール
アルコール類の中でもエタノールとイソプロパノールが殺菌作用が強く、70%のエタノールあるいはイソプロパノールが消毒薬として用いられています。
なお80%以上の濃度では抗菌活性が低下します。
対象微生物は芽胞を除く広範囲の微生物に有効であり、しかも、その効果発現は迅速です。
手指の消毒や歯科ユニット(診察台)の清掃に有効です。
 
上記の滅菌、消毒法は当院の器具、材料、診療室の消毒にも用いられており感染対策を徹底しています。
 
【院内感染を防止するには】
3つの要素、病原体(感染源)、伝播経路(感染経路)、宿主(感受性)を考慮する必要があります。
この3つの条件が重なると、感染が成立し、ウイルス拡大蔓延の可能性が高くなってしまいます。
感染防止には、この3つの条件を成立させないことが重要です。
 
当院の感染予防対策として
・患者様ごとの使用器具の滅菌と保管
・患者様ごとの医療者の手洗いや手指の消毒
・診療中の換気
・歯科ユニット使用毎に、触れた部位のアルコール消毒
・患者様への検温と行動歴の問診
・患者様へうがいのご協力のお願い
・医院滞在時間の短縮
・来院間隔の延長
を行っています。
 
新型コロナウイルスの感染拡大は今がとても重要な期間です。
当院では感染予防を徹底してまいりますので、ご協力よろしくお願い申し上げます。

【細菌とウイルス】
菌とは細菌、ウイルスとは全く異なるものです。
新型コロナウイルスを正しく理解するためにも、細菌とウイルスの違いについて説明します。
 
【細菌】
例えば、飲みかけのジュースをそのままずっと置いておくと腐りますよね。
この「腐る」という状態は、細菌がそのジュースに混入し、含まれている糖分を「えさ」として勝手に分裂・増殖し、“細菌だらけ”になったことを意味します。
生物の増殖には自分のDNA(遺伝子)を複製・増殖させる必要があります。
細菌は周りに「えさ」さえあればどこでも簡単に自分のDNAを複製・増殖させ、繁殖することができる生物と言えます。
 
【ウイルス】
「中にDNA(またはRNA)という遺伝子が1、2本入ったカプセル」という非常にシンプルな粒子です。
細菌のように自ら「えさ」を食べて自分のDNAを増殖させるような機能はもっていませんから、いくらウイルスの多いところにジュースを置いておいてもウイルスが増殖することはありません。
微生物に分類されますが、厳密には「生物」ではないのです。
 
【ウイルスの増殖】
ウイルスは他の生物の細胞の中に入り込み、その細胞がもっているDNAやRNAの増殖機構を借りて、自分のDNA(またはRNA)を増殖させます。
すなわち、他の生物の細胞の中に侵入して「寄生」しないと増えることができないのです。
ですから一般的には「ウイルスは他人の細胞の中で悪さ(増殖)し、細菌は他人の細胞の外で悪さ(増殖)する」と言えます。

【細菌とウイルスの違いによる反応や治療方法】
細菌とウイルスの違いにより、体の防御反応(免疫反応)や治療方法が大きく変わってきます。
私たちの体の中で、細菌に対しては白血球の中の「好中球」という細胞が主体となって防御し、ウイルスに対しては主にリンパ球(とくに細胞傷害性Tリンパ球)が防御にあたります。
血液検査を受けて、医師から「白血球が高いですね」と言われた場合、それは一般に「好中球」の上昇を意味しています。
すなわち、「好中球が細菌と戦うために増殖している」=「細菌による感染症の可能性が高い」ということです。
治療薬としては、細菌に対しては「抗菌薬(抗生物質)」が用いられます。
抗菌薬にはさまざまな種類があり、皆さんも病院や歯科医院で「化膿止め」として処方されたことがあるでしょう。
 
一方、ウイルスには、ウイルスが細胞の中で増えることができなくする抗ウイルス薬と、ウイルスに対する人の体の抵抗力を強くするワクチンやグロブリンがあります。

抗ウイルス薬は種類が少なく、薬で対応できるウイルスはかなり限定されます。
皆さんが目にするのは、抗インフルエンザウイルス薬か、口唇ヘルペス(口の周りにできる、痛痒い水疱状の感染症)に処方される抗ヘルペスウイルスの軟膏くらいでしょうか。
「かぜ」の原因となる種々のウイルス(インフルエンザウイルスとは異なる)や、胃腸炎をおこすノロウイルスに対する抗ウイルス薬は、ほとんど開発されていません。
したがって、「かぜ」や「ウイルス性胃腸炎」に対しては、その症状を緩和する薬が処方されるだけで、ウイルスそのものをやっつける薬は目にしません。
 
新型コロナウイルスに対する抗ウイルス薬は、世界中で開発が進んでいて実用化の手前まで来ています。

通常は実用化には時間がかかりますが、世界中の科学者が協力し合い薬が実用化され、早くパンデミックが収束することを願うばかりです。

【いま できること】
では、私たちが「いま できること」っていったい何でしょうか。
「なってから治す」に頼るのではなく、私たち一人一人が、人との接触を減らし、手洗いうがいを徹底することです。
いまの行動が今後の自分自身、大切な誰か、そして世界中の人々に影響を及ぼすのです。
その影響が良い影響であるように「いま できること」を頑張りましょう。

ポーラスター矯正歯科・センター北(こうざき歯列矯正クリニック)横浜

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