学校検診で歯列咬合異常と指摘されたら保険適用の検査をうけられます

2024年6月1日から、学校歯科健診で歯列・咬合の異常（２：要精検）を指摘された場合には、保険適用の矯正治療が必要かを調べるために、初診相談と検査診断が保険で受けられるようになりました。
保険適用で初診相談と検査診断をお受けいただくためには学校で発行された「健診結果の報告用紙」が必要です。
学校検診で指摘された咬合異常について当院での初診相談をご希望の場合は、必ず検診結果報告書をご持参ください。

中学生までのお子様の場合は、窓口での自己負担金はありません。

診断にて保険適用と判断された場合は、当院にて継続して治療をお受けいただくことが可能です。
保険適用の矯正治療が可能な施設は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生（支）局長に届け出た保険医療機関のみになります。

▶︎矯正歯科治療が保険診療の適用となる場合とは

上記のリンク以外での保険診療には、「小児口腔機能発達不全症」「永久歯萌出遅延に対する開窓（関連の小児歯科専門医の診療）」などがあります。

検査にて保険適用でないと診断された場合、以降の治療は自由診療（保険外診療）となります。当院でより詳細な矯正治療計画の提案をご希望の場合、追加の精密検査および治療計画の提案（精密検査診断料44,000円）をお受け頂けます。