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コラム
認知症は子供の頃から始まってる?!
あなたの脳、知らないうちに損してませんか?人生を変える「鼻呼吸」のすごい力5選(入浴擤鼻のススメ)
もし、あなたが普段何気なくしている呼吸の仕方が、自分でも気づかないうちに脳のパフォーマンスを下げてしまっているとしたら、どうしますか?
最近、なぜか集中力が続かない、記憶がぼんやりしている…。その原因は、私たちが毎日何万回と無意識に行っている「呼吸」の癖にあるかもしれません。実は、呼吸の仕方を少し変えるだけで、日々の集中力や記憶力、さらには長期的な脳の健康にまで驚くべき力がもたらされるのです。
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1. 鼻呼吸は脳を指揮する「コンダクター」だった
意外な事実ですが、鼻から息を吸うリズムは、脳の電気信号、すなわち「脳波」を同期させることがわかっています。この同調は、特に感情を司る**扁桃体(へんとうたい)や記憶を形成する海馬(かいば)**といった、心の重要な部分で強く起こります。
このシンクロ現象により、脳は情報をより効率的に処理できるようになるのです。そして最も驚くべきは、呼吸を口呼吸に切り替えた途端、この脳内の素晴らしいオーケストラの演奏がピタッと止まってしまうことです。
鼻呼吸は脳内オーケストラを指揮するコンダクターだ。
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2. 脳に隠された「ブースト機能」唯一のスイッチ
鼻呼吸の驚くべき効果の裏には、明確な生理学的メカニズムが存在します。その鍵を握るのが、私たちの鼻の奥にある副鼻腔で常に作られている「奇跡の分子」【一酸化窒素(NO)】です。
これは体全体の機能を司る「マスターコントローラー」のような存在で、まさに体の中のスーパーヒーロー。その主な役割は、血管をふんわりとリラックスさせることです。
そして、脳への血流をコントロールしているのが、**血管平滑筋細胞(VSMC)**と呼ばれる、普段は意識されることのない「縁の下の力持ち」です。彼らは血管の壁にいる小さな筋肉で、縮んだり緩んだりすることで血液の流れをコントロールする「交通整理のプロ」、いわば脳のエネルギー供給を司る「血流の司令塔」なのです。
その仕組みは非常にシンプルです。
- 鼻から息を吸う。
- 鼻の奥でスーパーヒーローである一酸化窒素(NO)が作られる。
- NOが血流に乗り、血管平滑筋細胞(VSMC)をリラックスさせる。
- 結果として、脳への血流が増え、パフォーマンスが向上する。
この体に元々備わっている「脳ブーストシステム」を起動させるスイッチは、鼻呼吸ただ一つ。ある研究では、ただ静かに鼻で呼吸するだけで、拡張期血圧(いわゆる下の血圧)が平均で3mmHgも下がったという結果が出ています。これは、NOがいかに血管をリラックスさせ、心臓の負担を軽くしているかを示す力強いデータです。
口呼吸では、この素晴らしいシステムが完全に迂回されてしまい、その恩恵を全く受けることができません。
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3. 子どもの口呼吸が招く「抜け出せない悪循環」
特に成長期の子どもにとって、口呼吸の習慣は一度はまると抜け出しにくい、負のスパイラルを生み出します。それは、まさに物理的な罠にはまってしまうようなものなのです。
- ステップ1: 口呼吸が癖になる。
- ステップ2: 体に不可欠なスーパーヒーロー、一酸化窒素(NO)が不足する。
- ステップ3: 顎の骨が本来の広さまで十分に成長できなくなる。
- ステップ4: 狭くなった顎が鼻の通り道(鼻腔)を物理的に圧迫し、鼻呼吸がさらに困難になる。これにより、ますます口呼吸に頼らざるを得なくなる。
まさに完璧な悪循環です。だからこそ小児歯列矯正は、単に歯並びを整えるという見た目の話だけではないのです。それは、鼻呼吸という極めて重要な生物学的機能を取り戻し、いわば「脳のオペレーティングシステムを再起動する」という、より深い意味を持っているのです。
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4. 脳の「夜間お掃除隊」とアルツハイマー型認知症の意外な関係
私たちの脳には、グリンパティックシステムという特殊な仕組みが備わっています。これは、私たちが深い眠りについている間にだけ活動を開始する、脳専門の「夜間お掃除隊」です。
このシステムの主な役割は、日中の脳活動によって生じた老廃物を洗い流すこと。特に、アルツハイマー型認知症の原因物質とされるアミロイドベータとタウという2つの厄介なタンパク質をきれいに掃除してくれます。
しかし、恐ろしいことに、アルツハイマー型認知症はある日突然発症するわけではありません。何かしらの症状が出る15年も20年も前から、脳の中では静かに問題が始まっているのです。
この優秀なお掃除システムは、「質の悪い睡眠」と「血管の老化」という2つの要因によって機能不全に陥ります。睡眠が浅ければ、そもそもお掃除隊は出動してくれません。そして、子どもの頃の口呼吸の習慣は、いびきや睡眠時無呼吸症候群など、大人になってからの質の悪い睡眠に直結します。さらに、鼻呼吸によって生成される一酸化窒素(NO)は血管の健康維持に不可欠です。呼吸の質が、数十年後の脳の健康に直接つながっているのです。
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5. 今日からできる!脳のパフォーマンスを高める2つの習慣
幸いなことに、この重要なシステムを守り、脳の健康を維持するために今日から始められるシンプルな習慣があります。
- 良質な睡眠を確保する 夜寝ている間、しっかりと鼻で呼吸することが何よりも重要です。そのための簡単なコツが、お風呂に入った時に鼻をかむことです。体が温まり血行が良くなった時に鼻をかむと、鼻の中が潤い、夜間のスムーズな鼻呼吸を助けてくれます。
- 血管をメンテナンスする 血管の健康を保つことは、脳の「ブースト機能」と「夜間お掃除」の両方にとって不可欠です。ウォーキングのような簡単な運動を習慣にし、血圧やコレステロールを適切に管理することが、脳の機能を維持することに直結します。
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Conclusion
血管平滑筋を柔軟に保つことは、歯並び、呼吸、姿勢、学習、そして感情までも支える、いわば全身調和の要です。たった一つのシンプルな行為「鼻呼吸」が、私たちの身体的発達、日々の知的パフォーマンス、そして長期的な脳の健康を一本の線で結びつけているのです。
あなたの今日のその一呼吸が、数十年後のあなたの脳、そしてあなた自身を作っています。
もしあなたの呼吸が脳のパフォーマンスを最大限に引き出すための強力なツールだとしたら、あなたはその使い方をちゃんとマスターできていますか?
監修者

| 院長 | 神崎 寛人 |
|---|---|
| 経歴 | 東京歯科大学卒業 歯科医師国家資格取得
東京歯科大学矯正学講座 日本矯正歯科学会認定医 取得 こうざき歯列矯正クリニック開業 医療法人社団OMS 理事長就任 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医) 取得 ポーラスター矯正歯科センター北 名称変更 日本歯科専門医機構認定矯正歯科専門医 |
| 資格 | 歯科医師 |
| 所属歯科学会 | 日本矯正歯科学会 |
主なリスクと副作用
痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他のリスク・副作用等
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
【矯正治療により生じるリスクや副作用について】
1.矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
2.歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に大きく影響します。
4.治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、更に一般歯科医による定期的な診察が大切です。また、歯が動くと隠れていた虫歯があることが判明することもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
6.極まれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.極まれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
10.治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
12.矯正歯科装置を誤って飲み込む可能性があります。
13.矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.動的治療が終了し矯正装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
15.動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置(リテーナー)を指示通り使用し、歯の位置の変化を抑制しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」や「新たな変化」が生じます。
16.アゴの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことはできません。
19.治療の効果が予測と一致しているか確認するため、定期的に診察や検査を行う必要があり、合併症・副作用が発生した場合は、治療方法や使用する矯正装置を変更する場合があります。
【矯正治療と併用する治療方法に関して】
1.不正咬合の改善や将来的に起こりうる口腔内の変化を減少させる等の理由で、歯の抜歯や粘膜、骨格に対する口腔外科手術が必要となる場合があります。
2.矯正治療の過程において、歯の移動効果の容易化や歯の連続性の維持、その他の治療効果の発揮のため、一定期間に全部又は一部の歯に矯正治療用アタッチメントを接着する必要がある場合があります。
3.矯正治療の過程において、歯の移動のための空隙創出のため、歯の抜歯や切削が必要となる場合があります。
4.矯正治療において、歯の形態修正が必要となる場合があります。
5.歯の移動により咬合の変化が生じ、顎の関節に対する保護や治療が必要となる場合があります。
6.治療計画の変更や中断を抑制するために、矯正治療前にう蝕や歯周病に対する治療が必要となる場合があります。
7.上記により、治療計画の延期や休止、中断が必要となる場合があります。
【矯正装置の装着により生じる一般的な副効果に関して】
1.矯正装置の装着後及び着脱動作中、歯肉、舌、頬及び唇に、擦り傷又は痛みが生じる可能性があります。
2.矯正治療開始直後及び途中に歯の痛みを経験します。
3.矯正装置の装着により、患者の発語および発音に影響を与える可能性があります。
4.矯正装置の使用により、一時的に唾液分泌の増加若しくは口の渇きを経験する可能性があります。
5.治療中に噛み合わせが変化し、患者によっては一時的な不快感を感じる可能性があります。
6.矯正装置の使用により、頭部や首の関節及び筋肉、耳それぞれにおいて障害(運動、感覚、疼痛)が生じる可能性があります。
7.治療中、歯根長の短縮が生じる可能性があります。
8.治療中、歯の変色及び着色が生じる可能性があります。
9.装着する矯正装置等を、患者が誤飲又は吸引してしまう可能性があります。
10.矯正装置の装着が、歯、歯槽骨又は歯肉及び歯髄の健康状態に影響を与える可能性があります。
11.矯正装置を除去後、想定外の位置に歯が移動する可能性があります。
12.矯正装置により自浄性が損なわれるため、虫歯や歯周病予防を患者自身が積極的に行う必要があります。
13.矯正装置が破損する確率を下げるため、食事の内容に制限があります。
14.無意識での歯ぎしりやスポーツ等での食いしばりがある場合、矯正装置が破損する可能性が高くなり、矯正装置の破損による痛みや不快感、計画外の治療が必要となる可能性が高まります。
【患者の素因又は治療歴に由来する事柄に関して】
1.特殊な形状の歯が存在する場合、無意識での歯ぎしりやスポーツ等での食いしばりがある場合、治療期間の長期化又は治療結果に悪影響を与える可能性があります。
2.重度の不正咬合および歯列不正がある場合、矯正装置等の破損の可能性が高くなります。
3.複雑な咬合や歯列、およびそれらを含む骨格性の不正咬合の治療は、複数の治療法や矯正装置の付属品を併用する必要があります。
4.重度の歯列不正がある、患者自身での矯正装置の着脱が著しく困難となる場合があります。
5.過去の歯の疾患の治療により治療を受けた歯に関しては、再治療や追加治療、対象部位の周辺を含む範囲への歯科治療が必要となる可能性があります。
6.歯冠が短い場合は、歯の移動に制約が出ることがあり、歯肉への治療により歯を長くする事が必要となる場合があります。
7.矯正治療中に歯肉の位置が変わる事があり、それが事前に予測できない場合があります。
8患者の既存の歯科修復物(補綴物)に対し、交換や形態修正が必要となる可能性があります。
9.使用する矯正装置や器材により、アレルギー症状が生じる場合があります。
10.患者本人の生活習慣や健康状態、医薬品の服用や喫煙や飲酒等の嗜好品が治療効果に影響を与える可能性があります。
11.患者本人の成長や遺伝的傾向により、矯正治療開始前に予測できない変化が治療計画に影響し、計画の変更が必要となる可能性があります。
【矯正治療計画および装置装着・使用方法に関して】
1.患者本人や家族が、治療計画に関して歯科医師およびその他の職員の指示に従わない場合や、矯正装置の使用方法の指示に従わない場合は、治療期間の著しい長期化又は治療結果に悪影響を与え、歯科医師の判断により治療を中止する場合があります。
2.矯正治療において、歯の移動速度および移動範囲に限界があり、事前に予測が困難な場合があります。
3.適正な着脱方法を行わなかった場合、矯正装置が破損変形し再製作が必要となる場合があります。
4.患者本人が、計画的に通院しない場合や計画外の事態が生じた事を連絡しない場合、治療期間の著しい長期化または治療結果に悪影響を与える場合があります。
当院における矯正治療は、検査結果から得られた内容を歯科医学的根拠に基づき立案し、歯の移動計画から適切に選択した矯正装置を用いて行います。使用する矯正装置は、主治医が効果や安全性などについての歯科医学的判断を行い、医院内外で作製された矯正治療器具を治療に使用します。患者本人に使用する機材のほとんどは、日本国内の法律で承認・認証を受けた機材を使用しますが、一部の歯科用機材に関しては海外にて製造および加工されたものも含めて使用し、医薬品副作用被害救済制度の対象にはならず、歯科医師が責任を負い救済を行うものとします。

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