矯正治療の痛みはいつまで続く?期間別の痛みと上手な対処法とは

成人矯正・小児矯正に対応。
横浜市都筑区、センター北駅徒歩1分。

コラム

矯正治療の痛みはいつまで続く?期間別の痛みと上手な対処法とは

矯正治療の痛みとは?痛みはいつまで続く?期間別の痛みと上手な対処法とは

「矯正治療って痛いって聞くけど、どのくらい続くの?」──そんな不安を抱えている方に、矯正の痛みの原因や期間、そして上手な付き合い方をわかりやすく解説します。

矯正治療で感じる「痛み」はなぜ起こるの?

矯正の痛みの多くは「歯が動くときの圧力」によるものです。歯は骨の中を少しずつ移動していきますが、その際、歯の根の周囲にある「歯根膜」という組織が圧迫されることで違和感や痛みが生じます。これは、骨が新しく作られたり吸収されたりする“生理的な反応”であり、異常ではありません。

痛みの期間:どのくらい続くの?

① 装置をつけた直後(1〜3日)

初日は「締め付けられるような違和感」や「噛むと痛い」が出やすい時期です。歯が動き始めるサインでもあります。この時期は、柔らかい食事(スープ・うどん・おかゆなど)がおすすめです。

② 1週間〜10日ほどで痛みが軽減

歯が新しい位置に馴染んでくると、違和感は徐々に落ち着いていきます。痛み止めを必要とするのは多くの場合、最初の数日だけです。再調整や新しいワイヤー交換時にも一時的に痛みが出ますが、数日で改善します。

③ 慣れてからは「違和感」に変化

治療後半には「痛み」ではなく「動いている感覚」や「少し浮いたような感じ」になる方が多いです。マウスピース矯正では特に軽度の違和感で済むケースが多く、日常生活への影響は最小限です。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の痛みの違い

  • マウスピース矯正: 力が分散されるため、痛みは穏やか。装着初日は少し締め付け感。
  • ワイヤー矯正: 一度に複数の歯が動くため、最初の1週間は痛みが出やすい。

どちらも「歯が動いている証拠」であり、異常な痛みが長く続く場合は歯科医院に相談してください。

痛みをやわらげるための5つのコツ

  1. 冷たい飲み物で歯を冷やす: 一時的に炎症を抑えます。
  2. 硬い食べ物を避ける: ガム・せんべい・ナッツ類は控えましょう。
  3. 痛み止めの服用: 医師の指導のもとで使用を。
  4. 歯磨きを丁寧に: 清潔を保つことで炎症リスクを減らします。
  5. 無理に噛まない: どうしても痛い時は、片側で噛むなど負担を軽く。

痛みが長引く場合の注意点

通常は数日で痛みが和らぎますが、1週間以上続く・腫れを伴う・あまりにも強く痛む場合は要注意です。装置の不具合や歯根の炎症、歯肉の腫れが原因のこともあります。早めに歯科医院に連絡しましょう。

まとめ:痛みのピークを知って安心して治療を続けよう

矯正の痛みは「最初の3日〜1週間」がピーク。慣れれば、ほとんどの方が快適に続けられます。
不安なときは、遠慮せず担当医に相談してください。専門医によるきめ細かな調整で、痛みの少ない矯正治療が可能です。

ポーラスター矯正歯科センター北(こうざき歯列矯正クリニック)横浜

〒224-0003
横浜市都筑区中川中央1-29-2 グランドメゾン・センター北 2F
(センター北駅 出口2より 徒歩1分)
平日 10:30~13:00/15:00~19:00 
土日 10:00~13:00/14:30~18:00
休診日:木曜・祝日・日曜(特別診療日あり)・月曜(不定休)

お知らせ一覧へ戻る

トップへ戻る